私の不妊治療
夫の男性不妊もなく、私もあらゆる検査の結果が正常。
◯タイミング5回
◯人工授精10回(内3回はバルーン)
◯ショート法で採卵した卵子で、体外受精と顕微授精を同時に行い凍結後に移植
という妊活でした。
人工授精10回というのに、驚かれる方がいるかもしれません。
通常は5回やって無理だったら次のステップに進ませる先生が多いと思います。
「あたなは妊娠しないのがおかしい。必ず妊娠する力がある。」と言われ、結果的に10回もやることになりました。
先生も本当にそう思ってやってくださったのだと思いますが、思い返せばこの時期は、会社の暗黒時代が重なり、本当に辛かったです。
妊活の辛さはやった人にしか分からない。
それぞれに辛さがあると思うけど。
私は妊活の何が辛かったかというと、、、
◯「努力でなんとかなるもんじゃない」ということ。
妊娠しやすくなる食べ物、運動、習慣、ありとあらゆることを努力しても、できないものはできない。
◯自分が無能であるかのような気持ちになったこと。
「みんなが当たり前のようにしてる妊娠を、する能力がない」って。
◯妊活以外でも、仕事や人間関係がどん底な日々だったこと。
他にも色々ありますが、主にこの3点。
本当に幸運なことに、2人とも1回の移植で出産にまで漕ぎ着けました。
今思えば、いわゆるピックアップ障害だったのだと思います。
妊活以外でもどん底だったあの時期、もし移植しても、うまくいかなかったら、精神的に完全に壊れてたと思います。
上の子を授かった時には、「地獄のような日々をやっと許してもらえた気持ち。」になりました。
そんな私の妊活でした。
不妊治療中に読んだ本↓