akaruihibiの日記

ちょっとヒキの強い人の日々

〜ねっとり局の席替え事件〜

 

 

登場人物等の概要はこちら→人の引き話〜新しい配属先〜 - akaruihibiの日記

 

同期が辞めることになって、その後釜が来ることになり、席替えをしようとなりました。

 

席替えどうする?ということで、ごちゃごちゃともめていたある日のこと。

 

仕事中にも関わらず、部と別の場所にいた同期に、ねっとり局から電話がかかってきたらしいのです!

 

「◯◯次長から聞いたんだけど、私の隣りが嫌らしいね?私のこと嫌いなの?」

えっ?どこからそんな話になったの?
と、かなり動揺した同期は、休暇中でバカンス気分の私に電話してきました。

私も全く訳がわからず。

 

次の日、2人で◯◯次長に、
「そんなこと言ってないですよね~?」
と確かめると、

「えっ絶対言ってないよ!確かにねっとり局から"彼女は私のこと嫌いなんですか?"って聞かれたけど、先輩だから気は使うだろうけど、嫌いとかはないはず。って答えたけど。」

 

ということでした。

なぜかその一言から妄想が膨らみ、同期が自分の隣を嫌がっていると、思い込んだみたいです。

さらにねっとり局、出張中の別の上司にまで電話して、同期が自分を嫌いじゃないか確かめたみたい!

もう病気。

 

その一連の事件を受けた◯◯次長の発言が、私的にツボでした。笑

「それにしても怖い!ヘタなこと言えん。僕はもう彼女の前では何も言いません!貝になります!」と言った上、
「僕は今日から、シェル次長です!」
と、改名宣言(笑)

 

私は、苦手な人に対して、嫌な態度や意地悪もしないけど、持ち上げたりもできないタイプなんです。

でもねっとり局は、「大好きです。すごく懐いています!」っていう態度じゃないとダメなタイプ。

 

この頃には私に嫌われていると本気で思い込んでいたねっとり局。

同期にまで嫌われたらヤバいと、暴走しだしたねっとり局は、私の休暇中に勝手に自分で席を決めだしてたみたいなんです。

そして同期に「◯◯さん、私が席を決めたことは知らないよね?」 と、自分を裏切らないか試してきたらしく。

 

そんなことを同期から聞いてたから、休暇後にねっとり局に会った瞬間、「うっ」となって、ぎこちない微笑みしか出てこなかったんです。

その後は普通に仲良く話してたんですが。
やっぱり気になってたみたい。

 

その日は同期がお休みだったから、直接私にきました。

「今日の朝、◯◯さんこわかった。私のこと嫌いなんでしょ?」

 

もうね、病院行ってください。

 

そんなねっとり局の席替え事件でした。