〜きのこ局の恐怖のメモ〜
登場人物などの概要はこちら→人の引き話〜新しい配属先〜 - akaruihibiの日記
私が以前にいた部署に転勤になると、上司から注意事項として言われることがありました。
「大事なファイルにはパスワードをかけましょう。」
なぜなら、きのこ局は気に入らないことがあると勝手にファイルを消しちゃうのです!
ある時、「躁鬱局」が「きのこ局」と折り合いが悪かった…
すると躁鬱局の作ったファイル、見事に消されちゃってました。
上司も絶対あったと確信しているのだけど、なくなってる。
そんな恐ろしいきのこ局ですが、配属されて間もない頃、私の隣りの席でした。
隣りのきのこ局の手帳から私の机に何かが滑り落ちました。
局「あれ?今なんか落ちなかった?」
確かに落ちた気はしたけど何も見当たらず。
私「いや?ちょっと分からないです」
しばらくして忘れた頃、日付を見ようと卓上カレンダーを持ち上げると、下から小さな紙切れが出てきました。
そこには、
1***********8
1***********3
と、鉛筆で18桁の数字が2列、書いてありました。
上…私の生年月日と自宅の電話番号
下…きのこ局が原因で心を病み、三ヶ月も休んで転勤になった先輩の生年月日と自宅の電話番号
こわー!!!!!
何のためにこんなもの書き出して手帳に挟んで持ち歩いてるの!?
恐怖に固まりつつ、さも今拾った顔をして、
私「あっなんかこれ落ちてましたよ?」
と言うと、
局「あっこれ?これは◯◯さんにはわからない暗号が書いてあるのよ。」
と、紙を受けとり手帳に戻してました。
いやいや、思いっきり私の個人情報でしたけど!?
絶対パスワード解除のために使ってるよね?
皆さんの周りにもこんな人はいますか??
こんな時に読みたい一節↓
自分がどれだけ幸せかは、人生観しだいである。幸せというのは、何かいいことがあったから気分がいいということではなく、あくまでも自発的に生み出される心の状態を指すのだ。
こちらの本の一節です↓