akaruihibiの日記

ちょっとヒキの強い人の日々

人の引き話〜中学・高校・大学編〜

 

私は人の引きが強いタイプだと思うんですが、それでも中学から大学は、今思い返せば楽しく平和でした。

 

中学生なのに、どう見ても小学生にしか見えない子っていますよね。

私はまさにそのタイプ。身体が小さくて、精神的にも幼くて。

だから人を疑うとか貶めるとかいう頭もなく、ひたすらキャイキャイしてました。

 

友達付き合いでは、クラスの仲良い子とは別に、中学から高校まで6年間ずっと同じクラブだった子が2人いたんです。

周りも「クラスの友達よりその子達」って感じで見てて、仲良し3人組みたいに見られてました。

 

精神的に幼かった私は、2人に迷惑もかけたと思いますが、とにかく信頼していて、数え切れないくらいお互いのお家に行ったりと思い出は数知れず。

 

ですが、高校3年生の時に気づいたんです。

そのうちの1人が、「ずる賢い子だ」ということに。

 

例えば、普段は全く注意しないのに、先生がいる時だけ後輩を熱心に指導。みたいな。

そんな面が見え出すと、出てくる出てくる裏の顔。

 

そこで母に、そのことに気づいてしまった事を言ったんです。

そしたら、「あーそうよ。あなたが仲良いから言ってなかったけど。家に来た時にめちゃくちゃ愛想よくしてたのに、後で電話かけたら人が変わったみたいに愛想悪かったりとか、そういうことよくあったから私は苦手だった。」と衝撃の告白。

 

もう1人の子に相談してみたら、「そうよ、今さら気づいた?あの子はそういう子よ。」と言われ。

 

6年も一緒にいてやっと気づくとは。鈍すぎるよ私。

でも高校の時点では私と同じく気づいてる子は少なくて。

 

その子とは大学も同じだったんですが、そこで彼女は部員同士が密に関わる部活を始めたんです。

そしたらさすがにみんなに気づかれて、「本音のわからない子」という感じで問題になったみたいで。

ストイックな性格もあって、拒食症に。

大学になって色々とボロが出てきた感じでした。

 

そこまで引きが強いわけではなかったけど、ずーっと一緒に過ごした子に、最後の最後に残念な気持ちを感じた学生生活でした。

 

残念な人と会ったら読む本↓