~暗黒時代I-3〜
前回の続きです。
ゴリ氏とボスAが転勤になり、ゴリ氏の後釜にやってきたのは、「メメ氏。」
以下のようなメンバーになりました。
◯ボスB←新しいボス
◯メメ氏←ゴリ氏の代わりに転勤してきた
◯トラ氏
◯チャン子
ここからが本格的暗黒時代のスタート。
「メメ氏」は、チャン子と同じ承認欲求の塊!
そして女の腐ったのみたいな性格で、前部署でも相当評判が悪く、被害者は多数。
例えば、「昨日この子とHした。」と、見せてくる女の子の写真が、明らかにさっきネットで拾ってきた写真、、、というマウントを、何人もの下の子にしてみたり。
ただ、中途入社で「初の転勤」なので、まだあまり有名ではありません。
そんな「メメ氏」が、チャン子と意気投合し、ほぼ恋人状態に!
毎日、家まで送ってもらったり、プレゼントを贈りあったり。
(メメ氏は子持ち既婚者で、お腹もかなり出てるおじさんです。)
同じ職場に味方を得たチャン子のマウンティングはエスカレート。
ついに私の家族まで下げだしたのです。
これには私もさすがに堪忍袋の尾が切れて。
それでも口調は穏やかに、こう言いました。
「これからもあなたと仲良くしていきたいからごめんだけど言わせてね。さっきのは私の家族を見下げる発言って気付いてる?もし気付いてないなら気をつけたほうがいい。気付いてやってるなら、もうそういうのはやめよう。」
ところが、正論中の正論を言われた彼女は、その場では普通にしていたものの、かなり逆上していたようでした。
この穏やかな言い方で、逆上する子っていうのに初めて会いました。
一言で言うと、「話の通じない子」。
10年近くもいじめられ続けてた子の歪みっていうのは、ただものではないんですね。
この件から、チャン子は「女々氏」と2人で、私の変な噂を立てまくります。
規模的に、かなり噂の周りやすい人数の会社。
彼らは営業で横のつながりもありますが、私は職種上そんなに交流もないので言われっぱなし。
続きます。
↓チャン子とのいざこざ中に読んだ本。
「嫌いな相手は嫌いでいいのです。ただ、自分が嫌いという信号を相手に送っているわけですから、相手の方もあなたに好意を抱くことはないということを、もっと本気で自覚しましょう」
という一説が、「なんとか仲良くしよう」ともがいていた心に響きました。