〜きのこ局の最後④〜
登場人物などの概要はこちら→人の引き話〜新しい配属先〜 - akaruihibiの日記
きのこ局に隠された書類を元に新しく資料を作り、なんとか仕事を乗り切った私。
仕事を終えた私の元に、大ツボネからわざわざ出先まで電話が。
局「◯◯さんの棚に私の資料(原本)あったの知らない?」
(えっ 原本ないのばれてる!)
私「いやー知らないです。」(知ってるけど。先輩が持ってるけど。)
局「捨てた?」
私「捨てたりはしてないです」
局「じゃあどこ?」
私「いやーわからないです」
局「◯◯さんの棚に絶対あったって躁鬱局も言ってるし!!何でないの?可能性としてはどこが考えられるの!?」
(えー!!躁鬱局め!!)
私「あー地下室とかかもですね。」
局「地下室?地下室のどの辺が考えられるの?」
てな感じで詰問されまくり。
あまりのきのこ局の様子に、部に電話して躁鬱局に様子を聞きました。
きのこ局は、電話切った瞬間すごい勢いで地下室に降りてったらしく。
すると躁鬱局が衝撃の発言!
「ていうか昨日、あんたと内線で話してた時、きのこ局に、◯◯さんがきのこ局の資料を見てますよって言ったのよ。」
はあ?何でそんなこと言ったの?
だからきのこ局、帰るって言ってたのに、書類取り戻すために引き継ぎにきたのか。
2人とも意地悪すぎる!
躁鬱局を蹴り上げたい気持ちを抑え、とりあえずきのこ局の対応を必死に考えました。
私がどこかに「原本」を置き忘れてたのを、先輩が持っててくれて、そのまま忘れてて先輩が持ってた。
という口実を作り、慌てて先輩と口裏を合わせてもらいました。
長くなるので続きます。