akaruihibiの日記

ちょっとヒキの強い人の日々

〜きのこ局の最後①〜

 

登場人物などの概要はこちら→人の引き話〜新しい配属先〜 - akaruihibiの日記

 

私の同期を病院送りにして、転勤させられたきのこ局。

 

当時、彼女の業務を分かって引き継げるのは私だけだったんです。

というわけで、きのこ局は転勤後もしばらく17時以降に「引き継ぎ」に来ることになりました。

(転勤と言っても、彼女はすぐ近くの部署に転部になったんです)

 

そして、「すぐ近くだから、また取りに来る。というか、またこの部に戻るから」と、きのこ局の大量の荷物が私の棚に置いたままでした。

 

「また戻るから。」って、それはトップが決めることでは、、、?

よっぽど転勤させられたことが悔しかったようです。

 

・・・・・・・・

 

そして私、きのこ局以外の人がやったこともないし、見たこともない仕事を丸投げされてたんです。

上司がいくら「引き継いであげて」って言っても、引き継いでくれず。


でも内容的にできるのは私だけ。

 

期日の前日、せっぱ詰まって準備しておりました。

ふと、私の棚に置いてある、きのこ局の荷物を「邪魔だなぁ。」と思ってぱらぱら見てたら、昔に使って余った資料があったんです。

 

それが、次の日の仕事に使えそうな資料だったんです。
こんないいもの持ってるくせに!


彼女の作ったものだから、もちろんそのままは使えませんし、勝手にもらうのもなんだから、コピーして参考にふむふむと見てたんです。

 

そしたらきのこ局から内線が鳴りました。


「今日ってさー、引き継ぎ行ったほうがいい?」 って聞いてきました。

明日が当日って分かってるくせに。
「もしかして早く帰りたいんですか?」 って聞いたら、
「うん。」 って言われました。

 

もう明日の仕事だし、今さら引き継いでもらっても仕方ないので、
「あっじゃあ帰ってもらっても大丈夫です。」
って言ったら、
「うん帰るね!」と、帰る模様。

 

「あっ躁鬱局に代わって」 と言われ、

しばらく躁鬱局と雑談してる様子。

 

そしたらしばらくして、なぜかきのこ局が来たんです。

帰るって言ったのに。

 

長くなるので続きます。