保育園に預けるのは悪なのか
今や7割がワーママと言われる時代。
ですが、保育園に預けるんじゃなくて、ずっと見てあげたいという声もよく聞かれます。
私も、この小くて二度と戻ってこない時期を、少しでも一緒にいたいと、迷うところはありました。
そこで、下の子の育休中に、上の子の保育園をしばらくお休みしてみました。
すると保育園のメリットはたくさんたくさんあることに気付きました。
最後の方には子どもも、「保育園行きたい」と言ってました。笑
あくまで私にとっての保育園に行くメリットですが、、、
まずは何より「家ではできない遊びができる」ところです。
園庭を駆け回ったり、どろんこ遊びに、身体を使って汚しまくって絵の具遊び、先生の作った色んな遊び道具。(お洗濯は大変ですが。笑)
家だと公園に遊びに行くくらいで、なかなかあそこまでの遊びはできません。
そして、野菜たっぷりで栄養バランスの考えられた給食。
毎日となるとなかなか家では作れない、野菜の種類と量を食べさせてくれます。
うちの子は食べムラや好き嫌いが始まっても、保育園ではなんとなく雰囲気にのまれて食べることも多かったです。
お家で「今日は野菜少ないな」というメニューの日も、保育園でお野菜を食べてくれてると少し安心できます。
あとはやっぱりいくら可愛い我が子とはいえ、子育てって大変で。
特に動き回り出したり、話せるようになると、精神的に行き詰まってきます。
これは専業主婦のお友達も言ってました。
大人の人間関係と同じで、近すぎると疲れます。
現実は、毎日一緒にいるとずっと新鮮に愛しい気持ちを持ち続けるのは難しい。
離れる時間があるからこそ愛しさが増す部分もあります。
ただ私の場合は、走り回ってお話できるまではべったり一緒にいても大丈夫な気がしています。
とは言え、1歳児以上は保育園が空いていないのが現実なので、自分の思いより早く預けないとだめなんですけど、まだ小さいのに無理して4月の一斉入所に入ろうという考えはありませんでした。
そして、デメリットですが、、
まずはやはり子どもと過ごす時間が減ること。
そして色んな家庭で育ったお友達と触れ合うので、悪いことも覚えてきます。
うちの保育園は大丈夫そうですが、先生も良い先生ばかりではないと思います。特に認可外の保育園などでは悲しいニュースも目にしますよね。
とにかく自分の管理から外れるので、お友達や先生との間で何が行われてるか見えないですよね。
でも母親だけの管理だと、子どもの母親からの影響は大きく、母親との世界しか知らず、母親に染まってしまいます。母親がよっぽどの人格者じゃない限り、それも怖さがあると思います。
そういう意味でも、外の世界を知るのはいいんじゃないかと思いました。
預けたくても預けられない人、預けたくない人、色んなケースがありますが、それぞれの環境で愛情を持って子育てしていればいいと思います。
ただ、預けていることにそこまで罪悪感を持つ必要はないのかなぁと思った経験でした。
預けても預けてなくても、頑張っていれば子どもはきちんとその背中を見てくれてるはず。